リレンザはインフルエンザを治すだけではなく、嬉しい事に予防に効き目があるとされています。タミフルは副作用の話もいろいろと出回っていますし、怖いですよね。タミフルは、インフルエンザの予防には、効き目がありません。リレンザはその点も良いのです!

リレンザは吸入タイプの薬!何故吸入が良いのか

リレンザは錠剤として処方されるタミフルとは異なりブリスターと呼ばれる容器に入った状態で処方されます。服用の際には専用の吸入器を使って薬の粉末を吸い込むわけですが、実際に使ってみるとかなり面倒だと感じる人が多いです。ではどうしてわざわざ専用の吸入器まで作ってまで吸入にしているのかというと、その最大の理由はリレンザの効果にあります。リレンザが分類される抗ウイルス薬というのはウイルスが増殖するために必要な要素を阻害して体を回復させることが多いのですが、リレンザはウイルスが細胞から離れて別の細胞に移る「遊離」を阻害することで増殖を防ぎます。これによってタミフルなどとは異なる形でインフルエンザへの対抗をしているのですが、このリレンザの有効成分であるザナミビルという物質は経口投与だと体内にほとんど吸収されないため意味がありません。そのためザナミビルは「ウイルスが居るところに直接届ける」ということが必要になります。ではインフルエンザウイルスは体の中のどこにいるのか、それが肺や気管支といった場所なのです。肺や気管支はインフルエンザウイルスが最も多く潜む場所となっているため、吸入によってリレンザの粉末を気管支や肺に届けてやれば増殖を防いで回復を早めてやる効果が出てくるわけです。ただ吸入という方法は他の薬と比べてもなかなか特殊なものであるため、上手く吸い込むことができない人というのはやはり少なくありません。そうした人は無理にリレンザを使おうとしても上手く薬が気管支・肺に届かずに意味が無くなってしまいますから、無理やり飲もうとするのではなくタミフルなど別の薬で対応することを考えてみるようにしましょう。